ICF-5800
SONY Design




18,000円からお分け致します。

BCLブームを巻き起こしたSONY ICF-5800 は、1973年(昭和48年)、4月にデビューしました。
当時の販売価格、20,800円

感度の良さは近年のラジオ以上でその実力はキャンプ場など山間地に持って行った
時に発揮します、安物のトランジスタラジオでは入感しない電波の届きにくいエリアも
クリアに入感します「これは 感度が良くてね大切に使っている」と熟年ご夫婦の一言が今
も忘れられません、電池も大変持ちが良いですよ。(単二アルカリ四本推奨)

それまでのラジオの常識を破りチューニングダイヤルを回すと指針が移動するのではなく
目盛板が上下に移動するという画期的な方法を採用、更にチューニング精度を高める為
SLOW/FAST二段階のチューニングスピードをメカニカルに実現した選局重視設計でした。

FM/AM/SW1/SW2/SW3 と殆どのバンドをカバーしモールス信号やSSBを 復調する為の
BFOを搭載、FMフロントエ ンドには当時としては珍しくFETを採用、スピーカーをドライブ
する初段アンプにはICを採用しました、意外に今でも便利な機能はタイマー、ゼンマイ式
で60分のON/OFFが出来、点けたまま寝られます、微かに聞こえる歯車の音が心地よいです。

・十数台の在庫が有ります。
・この当時特有の不良現象、通称「水虫、銀マグ」と云われたトランジスタの不良は
 良品も含めて全て交換、対策をとってあります。
・電解コンデンサー、交換済み。
・発砲ウレタンは全て除去、清掃し新しく張り替えて有ります。
・本体カバーは中性洗剤で手洗い、金属部分、メッキ部分も錆を落とし磨き上げて有ります。
・スイッチ類は全て接触子を整備、仕上げに接点専用「ケイグ」を塗布済み。
・サービスマニュアルに従った感度調整、トラッキング調整済み。
・ショルダーベルト付きや、専用ケース、取扱説明書付きの極上品までコツコツ
 と集め、何日も時間を掛けて整備したものです。
・同型機及びICF-5900の 修理のご相談にも応じますメール下さい。